原子力発電について

投稿者: | 2016年2月12日

原子力発電は事故で放射能が拡散すると言う危険性があり、これは他の事故とは違う重大な問題である。
放射能の危険性は公的に認められていることであり、福島原発事故後に立ち入り禁止区域が設定され、大量に土が除染のために取り除かれていることからも明白である。
他国のスリーマイルやチェルノブイリの事故の前例もあるので放射能拡散事故の懸念は度々指摘されてきており、その懸念に対応すると言う意味でも、安全設計・運用に細心の注意が払われていると思っていた。
しかし、結局の結果が現状である。現行のシステムでは危険が回避できないことは明白となり、事故前の対策が細心の注意が払われていなかったことも、その後の対応も最新の注意が払われていなかったことも明らかとなっており、技術力も運用者の資質にも問題があり、原発は失敗、電力会社は失格であることは疑う余地がない。にもかかわらず再稼働するとは何か別の問題があるとしか思えない。
問題なのが、近い将来に東日本大震災級の災害はないと考えられていると思われるところである。2011年3月11日に東日本大震災が起きたからと言って近い将来に東日本大震災級の災害が起こらないと言う保証はどこにもないのである。原子力発電を使い続けるためには1回も放射能拡散事故を起こしてはならなかったのである。1回起こしてしまった以上、今後使用しつづけることは避けるべきだ。

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