統一教会でにわかに注目が集まる洗脳問題ですが、
SDGs的にも16「平和と公正をすべての人に」などにかかってくる問題として、解決するべきときが来ているのではないでしょうか。
洗脳が分かりにくいものであることから、問題の解決に至っていないのが現状ですが、いくつかについては明確な判断基準が定義できる段階になっているのではないでしょうか。
・「経典を繰り返し読ませる」などの過剰な行為を強制
・情報を遮断するように言う
・特定の行動を過剰に称賛し、別の行動を徹底的に否定して、「こうしなければならない」と相手に思い込ませる
などの結果、なんらかの経済的利益を得るならば、それは洗脳である、と。
詐欺は嘘を言って錯誤させ、利益を得ると言うことですが、
洗脳は都合の良いことを刷り込んで、利益を得ると言うことです。
虚偽は虚偽かどうか判定しやすいですが、
それと比べると洗脳はそもそも洗脳方法についての認識がなかったと言うことからいまだ取り締まるに至っていなかったと言うことですが、
これからは、洗脳を特殊詐欺のような新たな経済犯罪の一種として取り締まっていくべきではないでしょうか。