大阪基準に惑わされる人々

投稿者: | 2020年5月5日

 緊急事態宣言の解除基準について大阪がニューヨークをパクって数値数値とまくし立てている。これは維新のやり口で、まくし立てることで自分が優位であることを印象付けようとするのであるが、まくし立てているだけなので口数ほどの中身はない。他のコメンテーターやアナウンサーがそれに対して「素晴らしい」とか誉めそやしているが、維新のやり口にはまって勢いに乗せられてしまっているだけである。

 緊急事態宣言の解除基準と言ってもそれが何を目指しているのかによって変わって来ると思う。緊急事態宣言は医療崩壊を防ぐために行われたと思うのだが、いわゆる実効再生産数(感染者が新たな感染者を生む数)を1以下にして収束(根絶)させることも考えられていると思う。しかし、この場合武漢レベルの完全管理が必要で、ここまでの検査体制の構築状況を見れば日本では無理だと言うことが火を見るよりも明らかである。とは言え、薬があるわけでもないのでこの根絶させる線も捨てがたいと言うのが今、政府が揺れているところなのではないだろうか。「医療崩壊を防ぐ」だけと言うことであれば基準を緩めることは可能だろうが、その場合、必ずしも収束一方に向かっていくものではなく、再び悪化する可能性が高いがその場合を大阪はちゃんと考えているのだろうか。数字に捉われるあまり大阪が死亡者だらけになったりしないように願うばかりである。

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