北朝鮮問題について

投稿者: | 2016年2月9日

北朝鮮のロケットが発射された。
安保法制に抑止力がないこと、
制裁も有効性がないこと、が実証された。
そもそも国家間の話がまったく噛み合っていない。
北朝鮮からすれば衛星の打ち上げだし、他国から見れば長距離ミサイルの偽装である。
他国からみれば脅威なのかもしれないが、他国だって長距離ミサイル持っている。
問題の解決のために、
北朝鮮に攻め込むことを考えると、最終的に報復として拉致被害者が殺害される危険性がある。そもそも米中が許さない等実行は難しい。米中は北朝鮮が緩衝剤となる現状を変えたくはない。
制裁も仮に中国も含めて全輸出入を停止できたとしても北朝鮮ならば国民を犠牲にして長々と耐えるのは想像に難くない。
だとすると、
経済取引を拡大して軟化を狙った方が良いのではないだろうか。
日本には朝鮮出身の方が多く住んでいるのだから、協力すれば大きく広げることができるのではないだろうか。
北朝鮮が個人崇拝を行い人権が守られていないのは許せないことではあるが、膠着状態を続けないためには柔軟に手を打っていくべきではないかと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です