「高度プロフェッショナル制度」とは

投稿者: | 2018年5月23日

プロが残業しても残業代を払わなくて良い制度らしい。
明らかに働く側にはなんのメリットもない。

なんでこういう考えが出て来るのかさっぱり分からなかったのだが、
ある程度良い給料を払っているプロフェッショナルが、残業代を得るためにダラダラと
残業しているので、残業代を払わない、とすれば残業せずに仕事をやるようになって、
残業代も払わなくて済む、と考えたらしい。

これ、「残業代を得るためにダラダラと残業している」と言うことが大前提になって
しまっているのですが、
残業代を得るためではなく、残業しないとならない状況で残業している場合に
残業代が払われないのでただ働きになってしまう、と言うことが想定されていない。
さらに、制度を作ろうとしている人が想定しているような残業代が欲しくて残業して
いるような人は、残業代が出ないのだったら、残業してでもやらなきゃならない
スケジュールを組むこともなくなるので、効率が低下するのも想像に難くない。

逆に、そもそも「高度プロフェッショナル」と呼ぶには論理的におかしいと言うことを指摘したいのだが、
本当に高度プロフェッショナルな人が働いてくれるのならば
確実に無駄なく効率的に仕事してくれるのであるから、
かかった時間についてはそれ相応に支払うのは
何の不服もないのではないのだろうか。

何にしても働く側のみ一方的に条件が悪化するのは明白だし、名前もおかしいのでありえない。

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