「オリジナル天気」?

投稿者: | 2020年11月3日

 朝のニュース番組のTBSのあさチャンはいろいろおかしい所があるのだが。

 端的におかしいと思うのが天気コーナーのタイトルが「オリジナル天気」となっている所。たぶん意味するところはオリジナルの工夫を凝らしてあると言うことなのだろうけれど、そのまま文字ヅラを受け止めると、他とは違ったオリジナルな予報が出てきてしまって外れるとしか思えない。天気予報で大事なのは当たるかどうかでオリジナルかどうかではない。「オリジナル」天気と言ってしまうとオリジナル性が優先されていると言う印象しか受けない。

 おそらく視聴率が悪いので会議で「独自性を出さなきゃ」とか言う話になったのだろうけれど、それで「オリジナル天気」としてしまうとは、焦ってまともな判断ができていないことを露呈してしまっている感じがしてしまう。

 そう考えると、他にもいろいろ変な独自性を出そうとしているのが感じられる。例えばアメリカ大統領選はトランプを扱う量が多く、そのスタンスもトランプ推しの姿勢が強い。政治性の影響よりも単純にバイデン優勢なのでウチはトランプ推しで独自性を出すぞ、報道の公平性は二の次だ、みたいなことなのだろう。

 ニュースの内容も独自性?を出すために正確性が蔑ろにされて、タイトルには変な2字タイトルがついて違和感がある。

 ところで、最近の末期感はともかく、以前から歪んだ報道姿勢があって、一般市民の軽犯罪を糾弾する報道を必ず入れてこようとして来る。今日もスマホを見ながら自転車に乗っていて車にぶつかった人を車目線で糾弾していたのだが、歩道を走っていた自転車の進路を妨害する形で、車が駐車場から出ようとしてぶつかっていると言う点については触れずに、スマホを見ていて不注意だったからぶつかったように報道している。スマホを見ながら、とか逃走したとかの問題はあるが、一般市民なんて立場の弱い存在なのに、このように広く見せしめとして報道して良いのだろうか。恐らくあさチャンのスタッフだってずっと見張っていればどこかで前から来た人を避けないとか、車で一旦停止すべき所で一旦停止していないとかやっているのではないかと思うが、そういうのは報道されない。たまたま動画を手に入れた一般市民の軽犯罪を、犯罪者だし反論できまいと、朝っぱらから日本中(?)に晒すのである。悪事は悪事としても、これは報道の暴力なんじゃないですかね。

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