Wikipedia の寄付広告がだんだん大きくなっているような気がします…
まずデザイン的にどうかと思います。何か悪いサイトに乗っ取られているかのようです。「あなたの IP は記録されています」とか出てきそうな感じ。クレジット番号なんか絶対に入力しちゃ駄目なサイトのようです。
次に書いてある内容の意味が良く分かりません。目標金額不明、何人に700円もらっていくらになったら何日もつのかさっぱりです。詐欺のパンフレットの様です。
広告を掲載しないと独立性が守られていると言うのもどうでしょうか。ウィキペディアは執筆者がボランティアのようですが、ボランティアと言ってもゴミ拾いとかではなくメディアへの執筆なわけですから個人・集団が偏った内容を流布する意図を持って参画している可能性はあります。例えば個人的な印象としては、軍事的な内容が他の事より多いように思います。ボランティアだから好きなことを好きなだけ書いたらそれで良いと言うのであればそれはボランティアではなくただの趣味です。
分からないことを調べるのにインターネット上でここをみれば分かる、と言うものを作ったと言う意味でウィキペディアは功績があったと言えるでしょう。効率が良かった。しかし、今のようにコンテンツの品質の向上のシステムもない、コンテンツに著作権物が入れられないなどの状況のままならば、Google検索の結果として他のコンテンツに触れる機会を少なからず奪い、インターネットコンテンツの平均レベルを下げる問題コンテンツと認識すべきなのかもしれません。
ウィキペディアはインターネットに必要なコンテンツではないと試しに考えてみるのはどうでしょうか。そう考えれば、検索したら勝手に出て来てクリックしたら意味不明な文言で寄付をゴリゴリ求めて来るイカれたコンテンツ、と感じられるのではないかと思います。