インストールは yum でやってしまいます。
httpd.conf を編集します。
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
日本語サイトなのでLanguagePriority の行で ja を先頭に持ってきます。
LanguagePriority ja en da nl et fr de el it kr no pl pt pt-br ltz ca es sv tw
デフォルトの文字コードを S-JIS にする場合は AddDefaultCharset を Shift_JIS に変更します。
うちは UTF-8 です。
AddDefaultCharset UTF-8 DocumentRoot "/var/www/html"
DocumentRoot はコンテンツのディレクトリの設定です。デフォルトで /var/www/html になっているようです。
同じサーバで複数のドメインのサイトを作ることができる設定をします。
ホスト名(ドメイン名)で表示するコンテンツを振り分ける仕組みです。ネームベースのバーチャルホストと言います。
まず、次の設定を記載します。この IP でネームベースのバーチャルホストをやります、と言うことです。
NameVirtualHost (サーバのIPアドレス):80
ServerName www.hogehoge.com ServerAlias hogehoge.com *.hogehoge.com DocumentRoot /var/www/html CustomLog logs/hogehoge.com-referer_log referer TransferLog logs/hogehoge.com-access_log
他のドメインでもサイトを立てる場合は同様な VirtualHost ディレクティブを追記します。
IP アドレスでサーバに接続された場合は、最初の VirtualHost ディレクティブのサイトが表示されます。
cgi を使用する場合は以下を VirtualHost ディレクティブに追加します。
ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/" <Directory "/var/www/cgi-bin"> AllowOverride None Options None Order allow,deny Allow from all
を追加します。
DocumentRoot に指定した /var/www/html に index.html などを配置してブラウザで表示を確認したいと思います。
cd /var/www/html
バッチを実行します。
/etc/init.d/httpd start
service コマンドでも制御できます。
開始
service httpd start
ステータス表示
service httpd status
再起動
service httpd restart
停止
service httpd stop
コンフィグのテスト
service httpd configtest
設定の再読み込み
service httpd reload