日本ボクシング連盟がTBS系「サンデーモーニング」に抗議文 の逆差別

投稿者: | 2021年8月12日

 張本氏が言ったことへの抗議文らしいのだが、そこには朝鮮人が何を言うと言う人種差別の意図が見て取れる。森喜朗ならまがりなりにも立派な公人、教育も受けた人と言う、だからこそ政治家であり、首相すらやった人がそんなことを言って良いのか、と言う話である。これはデビ夫人や神奈川の政治家2世たちにも言えるものであろう。一方、張本氏は一介の元野球選手であり、野球ばっかりやってきたまともな教育を受けていない野球バカの一類である。ましてや朝鮮人と言う出自は苛烈を極める差別を受けてきたであろう。にもかかわらず抗議文と言う公けを巻き込んだイジメに等しいことが起こることを期待した行動に出ると言うことは、そこにはやはり朝鮮人のもうろくジジイが何を言う、と言うヘイトがあると考えざるを得ない。

 森喜朗の場合は、抗議の切っ掛けとなった言葉自体は実は大したことは言っていない。それこそなんでそんなことでと本人がいぶかしがるのも不思議ではないもの。しかし、ことは元首相の公人で、それまでに積み重ねてきた数々の人を馬鹿にした前時代的な発言・行動を、実は多くの人が覚えていて、堪忍袋の緒が切れた的に怒りが爆発したのではないかと思われる。恐らく失礼だが寿命ももう少ないと思われるのにいったいまったく本当に良い歳していつまで馬鹿なことを言っているんだ、と言うある意味慈悲深いとも言える叱りの怒りも含んだものではないかと思う。

 一方、張本氏は有名人ではあるし、コメンテーターなのである程度公人と言えなくもないが、政治家でもなければ公的役職についていたイメージもない。むしろそう言う大した人でないからこそなめてかかって攻撃しているのではないだろうか。世の中にはもっとひどい発言も行いもいっぱいあるのに日本ボクシング連盟は抗議文を出していないだろう。苛烈な人種差別に対して抗議したことはあるだろうか。朝鮮人のもうろくジジイのくせに、森喜朗のように黙らせてやろうか、と言うヘイトは本当になかったのか。本当になかったのか。そして逆に人種差別に対する見識と行動が日本ボクシング連盟にあるのか。その上で本当にフラットに抗議を行ったものなのか。本当に抗議文を表明することがフラットにフェアなのか。

 正直、テレビで張本氏の発言を見ているときはいつも逐一喝を入れている。お前が喝だ、と。いつまでもテレビに出て勝手なことを言っているんじゃない、と。早く引退しろと。しかし、抗議文を出して森喜朗のように血祭に上げようと言うのはヘイトしか感じられない。苦情を入れる程度が良い所だと思うのだが。そんなに憎いのか。それとも野球選手がボクシングに口を出すなとか言う縄張り根性が強く出てしまったのか。そういうのもどうかと思うのだが。

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