防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導
防衛省がとんでもないことを言い出した。自由民主主義の日本で、専制国家を見習って世論操作を行うと言う。まがりなりにも日本は民主主義なのにもかかわらず、堂々と世論操作をすると発表している。頭がおかしい。
しかも、防衛省に有利になるようにする、とのことで、つまり日本を守る前に防衛省を守るために世論操作を行うのだと。防衛省が国を守る前に自分自身を防衛することに躍起とは悪い冗談である。組織の中で毎日防衛のことばかり考えてエスカレートしてまともな判断ができなくなっているのではないか。
選挙にも干渉することになるだろうし、それは与党であろうと影響を免れない。
有利にことを運ぼうと考えるのは当たり前だが、民主主義国家で世論操作を行うことは断じて許されない。あからさまに世論操作をうたうことは絶対に許されないし、分からないようにやっても発覚すれば断罪されるべきものである。プーチンのような民主主義の敵と同様の考えを持つ者が行政に巣食っていることを許してはならない。徹底的に粛清すべきである。