原発は一刻も早く廃止すべき

投稿者: | 2025年1月14日

 原子力発電所は現在の技術では東日本大震災級の地震が起きれば過酷事故が発生する。東日本大震災も原発事故も「想定できない」から起こることを予想しなかったとのことだが、「現実は小説よりも奇なり」のことわざ通り、現実は、東日本大震災が起こり、過酷事故が発生し、その対応に巨額が、今までもそしてこれからも投じられ続ける。

 原子力発電所は何かあったときは安全に止まることを期待して設計されている。そうでなければそんなものを動かすはずがない。しかし、現実はそうはなっていない。東芝や日立、そこから発生する労働組合は安全神話を未だに狂ったように盲信し続け、愚行を繰り返そうとしている。

 しかし、日本で今度過酷事故が起これば、最早、どうにもならなくなるだろう。放射能にまみれた国土とその対応の負荷で発展を阻害され弱体化した日本を次世代に残すことになる。それだけは絶対に避けねばならない。

 自民党の代替としての消極的投票の逃げ込み先である国民民主党は、原発に妄執する東芝日立の労働組合を支持母体とするため、原発をねじ込んで来るだろう。しかし、誰もそんなことを期待してはいなかったのにそんなくだらないことだけ進めるならば大いなる裏切りである。国民民主党と連合は国民そして次代の人々から痛烈なしっぺ返しをくらうことになるだろう。

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