親台湾派と言う平和ボケ

投稿者: | 2022年10月1日

 日中国交が正常化された当時、台湾がまるで日本の味方のような風に思い込んでいる平和ボケの人たちがいたらしい。

 台湾は中国人であり、中国も中国人である。もし台湾が日本に気分の良いことを言うのなら、それは日本の気分を良くして自分の都合の良いように動いてもらおうと、いわば騙そうとしているのである。

 親台湾派が秋波を送る台湾は、中国人なのである。親台湾派が嫌う中国と同じ中国人なのである。しかも日本の都合の良いことを言って篭絡しようとするような人たちなのだから、自分の都合が悪くなれば簡単に裏切るだろう。最終的には同胞である中国側に付くのが分かっている。

 中国だの台湾だの、親日だのどうだのと言う属性情報を外して、考え直してほしい。

 「Aと言う国があり、その中に2つの政治勢力BとCがあって対立し、Cは敗走して島に立てこもった。

 BはCを滅ぼしても良かったが、Cには他国の支援もあり、酷い戦争になりかねない。同胞同志で酷い戦争を行うよりは、このままにしておいた方が良いだろう、と言うことになった。」

 このAが中国であり、Cが立てこもった島が台湾と言うことなのである。どう考えてもCが盛り返す芽はないし、むしろ不法占拠じゃないのか、元から台湾に住んでいた人たちは大丈夫なの?と言う疑問が湧く。

 こんな台湾をこれが中国を代表している、と言えるわけがないのは火を見るより明らかである。都合うんぬんではなく、選択の余地などないのだ。

 しかも、中国と台湾は言わば中国人の同胞同志の権力争いであり、「犬も食わない」夫婦喧嘩のようなものである。これに振り回されているようならば、その国こそ「犬も食わないものを食う」愚かで滑稽な国のそしりを受けかねない。日本は台湾問題には一切関知しないと言う態度表明が賢明だろう。

 

 

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