名護市長選が1月16日に告示されます。
辺野古の基地で注目されがちですが、それはそれとして、現職よりも若い新人の岸本ようへい氏になるか、うっかり現職のままになってしまうのかが注目の選挙です。
現職は 消防庁舎跡地売却疑惑 があって、当選しても後が大変っぽいので、新人に代わった方が名護市民にとって良いのではないかと思います。
辺野古基地については普通に考えれば誰だって無駄だと思っているわけで。
海の底がマヨネーズ地盤で埋めても埋めても何十年かかるか分からないのに沖縄の海を汚して何が楽しいのかさっぱり分からない。何か呪術的なものなんですかね。
海を汚して目の前の小銭を得るか、美しいリゾートにするか。アメリカは米軍のリゾート地として考えているんでしょうが、地元からすれば大してお金は落とさないのにヘリと飛行機の騒音と落下物と暴力事件をもたらすと言う、メリットよりデメリットが全然大きい話。それは県内の他のすでに基地のある所を見れば分かるので地元ではみんな分かっていることだとは思いますが。
正直、市長が要らないと言ったところで止まる仕組みではないですが、反対の立場くらいは示しておくと言うことで良いのではないでしょうか。まともな人だったら要らないと言うのが当たり前ですからね。
現職は敢えて示さないと言う戦略?で前回は日本政府与党の物量作戦で勝ったらしいんですけど、そもそも政府与党はそんなことをする必要があるんですかね。メンツを守りたいのか推してる市長が勝ったから地元は賛成だと言いたいのか。当然地元と言うかまともな人はだいたい賛成ではないわけで、政府与党に忖度する市長候補が基地の賛成反対とは関係なく、いろんな圧力を総動員して勝ったと言うだけの話しで、地元としてはただもてあそばれて世論が歪むだけで本当に迷惑だと思います。普通に意見を表明するだけのことがなんで他の関係ない地域の人たちによって捻じ曲げられなければならないんでしょうか。
そして、結局日本政府の変な意向を通すために、あまりまともでない市長ができて、おかしな私腹を肥やす市政が行われてしまうと言う、いったいなんなんですかね。
まあ、それはともかく、今回はするっと岸本さんに代えて、変な中央の人たちからの干渉とはおさらばしたいですね。