ユダヤ教徒は、ユダヤ教の国を作りたいのならば、アメリカなりカナダなりオーストラリアなり、人の住んでいない所にあらたに作るべきだった。
どうしてもエルサレムの近くに住みたいのであれば、パレスチナに住むべきだった。
人が住んでいる所を武力で奪って国を作るなどと言うことが許されるはずがない。
ガザ地区は千葉県市原市より狭い。そこに240万人も押し込んでいて、まるで強制収容所である。
第2次大戦中にユダヤ人を苦しめた強制収容所をなぜユダヤ人自身が作るようなことができるのか。
ユダヤ教徒が世界に散らばり、迫害を受けて、自分の国を作るしかないと思い立ったのは理解できるが、エルサレムの近くを住んでいる人から奪ってでも住むと言うのはまったく理解ができない。すでにイスラエルが建国されて何十年も経っているが、現在の紛争の状況ではやはりイスラエルの土地はパレスチナに返すべきと言わざるを得ない。
パレスチナに土地を返して、人のいない土地を買ってそこに国を作るべきである。