こども家庭庁は最初こども庁と言う名前だったのに、こども「家庭」庁に後から変えられたと言うのは間違いのない事実です。
統一教会が今名乗っている団体名には「家庭」が入っています。こども「家庭」庁に「家庭」が入ったのは政治家からの働きかけがあったと言うのは事実ですが、その政治家が統一教会の影響を受けていたかどうかは明らかになっていません。そこで、統一教会の「家庭」とこども「家庭」庁の「家庭」は関係があるとかないとかが水掛け論となっています。
しかし、関係があろうがなかろうが、「家庭」は「家庭」です。カルトによる悪事が注目となり、宗教２世が問題となっている今、無頓着にこども「家庭」庁としてしまっていいのでしょうか？
統一教会は、こども「家庭」庁に名前が変わったことを誇らしげにしていると言います。こども「家庭」庁にイメージをかぶせて布教してくる恐れもあります。解散命令もなされないままこども「家庭」庁を発足させてしまうことは、明らかにカルト対策としてはマイナスです。もともと「こども庁」だったものを「こども庁」とすることは大して問題はないのではないでしょうか？
カルトの社会への悪影響を断つために、まずは政府から始めることが求められていると思います。