政治とは何か、「中道」は「真ん中」ではない

投稿者: | 2026年1月10日

 政治とは、話し合って、より多くの人がより幸福になる社会にしていくこと。

 すべての人が幸福になるなどありえない、と言う人がいるが、そんなの当たり前で、近づくようにすると言う目標の話である。すべての人が幸福になりたいのは確かであり、利害がぶつかることがある。これを調整するのが政治である。

 現状、政治の方向性について、保守、中道、革新、などと言って中道を真ん中と分類する考え方があるが、これは間違っている。

 政治の方向性について数値で表現することで本当の真ん中がどこなのか分かる。

 政治を行ってみんなを幸せにしようとするならばプラスである。一部の人が幸せになるようにするのがマイナスである。

 まず、「保守」とは何も変えないと言うことである。数値で言えば0である。

 自民は保守だと言われているが、実態は、反動と保守の連合である。

 「反動」は現在の状態から、一部の人が幸せになるようにする人たち、マイナスの人たちである。一部の選ばれた人たちに権力と金が集中することを良しとする人たちである。安倍や高市はこのマイナスの人達だろう。仮に反動を-1とするならば、自民党は0と-1の平均で-1が若干少ないので-0.4ぐらいだろうか。

 「革新」は「多くの人が幸せになる」のを目指しているのでプラスの人たちである。仮に+1としておく。

 「中道」は「保守」と「革新」の間を標榜している。0と1の間なので、0.5とかになる。本来ならば革新の穏健派とでも言うべきところであるが、なぜか「中道」を標榜している。

 ここでお気づきだろうが、「中道」は0ではなく、真ん中ではない。にも拘わらずおのれのことを「中道」と標榜している。是々非々で真ん中を取っているのだと言っているが、実態は、保守の支持を得て自分が主導権を握りたい、「政治を行う=社会が良くなる」よりも「自分が主導権を握る」ことが優先と言う自分「中心」主義から来ているのだろう。もちろん革新を進める上で保守の協力を得ることは必要だが、「中道」は自分が権力を得るために保守の気に入らない所はいくらでも手心を加えますよ、と政治を売って権力を得るようなことをしており、正道とは言えない。

 まとめると、反動、保守、革新が保守を真ん中として存在しており、弱革新とでも呼べる、自称「中道」が保守と革新の間に派生していると言うのが正しい分類だろう。

 

 

 

 

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