名探偵ってこんなん?

投稿者: | 2026年4月4日

 「名探偵コナン」は、作者がシュッとしたアニメキャラを描くのに非常に長けていると言うことに尽きる。その見た目のきれいさに非常に出来の悪い物語がのっかっているのが非常に残念な所である。

 まあ、話が本当につまらなくて成立していないのならば良かったのだが、成立することだけはなんとかできていると言うのが、幸か不幸かと言った所である。

 作者の責を問うと言うのも酷な話で、作者はできることをやっているだけだろうから、やはり見る側がこのカラクリに気付いて意識的に扱う必要があるのではないだろうか。

 例えば、冷静に客観的に考えて欲しいのだが、毎週毎週人が死んで子供が解決する、と言うのは異常なコンテンツではないだろうか。こんなものをありがたがって放送し、見ている人が大量にいるとすれば、その国はどこかおかしくなっていっていると考えられる。

 殺人事件の犯人も基本的に正気ではなく、こんな狂った人間を子供が毎週見ていれば、おかしな人間に育ってしまうだろう。これは、そうじゃない子供も居ると言う個別の話ではなく、多数の子供が見た場合、そういう傾向が出るだろうと言う話である。

 なぜそんな「名探偵コナン」に人気が集まってしまうのか。その原因はキャラがシュッとしているから、と言うことである。見た目が良いものは良いもの、アニメは子供向けだから子供に悪いわけがない、そういう思い込み、常識が、異常をうっかり見過ごす原因となっている。「名探偵コナン」が悪だと言っているわけではない。しかし、あまりに無頓着に子供向けに配給し、社会がそれに無警戒過ぎるのではないか、と言うことである。

 

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