連立政権を考える

投稿者: | 2025年10月16日

 維新の会だか何だかは、自民党では自分の思い通りにできないことに不満を持った人たちが寄せ集まって、たまたま大阪でうまく牙城ができただけで、「自民と違う」と言うところだけが維新と自民の違いなので、自民党とやっていることは同じだから、そういう意味では自民党に一番近いと言える。(ちなみに過去にもそういう党派はいっぱいあったが維新ほどには牙城がつくれていないだけで維新が維新的な存在と言うわけではない)

 しかし、逆に「自民と違う」と言う所だけがアイデンティティだったわけなので、それが自民と一緒にやってしまってはアイデンティティが無くなってしまうので、それが怖いから今までも連立はして来なかったわけで。自民党と維新が協力したら、それはもうただの権力の新旧が合流しただけで誰からも見分けがつかない。それは本人たちが一番良く分かるだろう。何しろ本当に区別できるところがないのだから。そうなると、維新の議員であることが単純にデメリットでしかない場面が増えていって解消して行く方向になるのではないだろうか。外注社員が取り込まれて行く感じで。

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