福島はTOKIO関係者の起用を一切やめるべきだ

投稿者: | 2025年6月27日

 福島は「風評」対策の宣伝にTOKIOの一部の人を使い続けると言っているようだが、一切やめるべきではないのか。いちいち問題が頭をかすめて、もはや何の「風評」の対策なんだか分からないのではないか。TOKIOの一部の人がポスターになれば出て来る話はスキャンダルの話になってしまい、恥の上塗りでないのか。TOKIOの一部の人も自分が悪いわけではないので断りにくい。潔く固辞すると言う形もありそうだが、そうなっていない以上、福島県側から断るべきではないのか。そんなに悪者になりたくないと言うことなのか。原発事故もある意味そういう対応をし続けていると言えなくもない。

 「風評」被害と言う表現は根も葉もない場合にのみ使うようにした方が良い。放射能がばらまかれたことは事実だし、多かれ少なかれ体に良くないことも事実なので、「風評」被害ではない。「誤解を解く」ぐらいの表現にした方が良いのではないか。人々の恐怖心を安易に「風評」呼ばわりしていると「福島から放射能をばらまいておいて何言っているんだ」と言う反発心を人々の心に潜在的に醸成しているのではないかと思う。

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