民進党の終焉は連合の分裂を引き起こすか?

投稿者: | 2017年10月3日

民進党があまりにも不思議なので、いったいどういうことなのか自分なりに研究してみました。

労働組合の連合会の連合と民進党は同じ構造で、
連合は、自民党と言うか自民党より右翼的な思想の労働組合が多数を取って牛耳っている状況で、
民進党も、右翼的な思想が主流を取っている。
自民党の主流になれなかった右翼の人たちが、元社会党やリベラルと手を組んでいるふりをして
票や人手を得て、自民党に次ぐ勢力を形成し、民進党としては第2党としての地位を、連合としては対政府の労組代表の公職を得るなど対抗勢力としての権力を得ている。
元社会党やリベラルは、民進党は幅の広い政党でその一翼を担っている、自分たちの意見も
反映されている、と思い込まされている。
しかし、実際には、権力側から見て、
連合は元社会党やリベラルを飼い殺しにしてくれる都合の良い労働組合連合会であり、
民進党は元社会党やリベラルを飼い殺しにしてくれる都合の良い政党なのである。
ところが、元社会党やリベラルはそのことに気付いていない。
例えば連合のメーデーでは良いことを言っている人たちがいるし、
各地の市民集会では民進党が良いことを言う。
ところが、肝心なところではなぜかダメになる。これはこの構造によるものだと思う。
どうでも良いところでは好き勝手に言わせておく。
誘蛾灯に寄せられる蛾のようにリベラルな考えの人は吸い寄せられていく。
しかし、肝心のところではそれらは主流の右翼にいともたやすく握りつぶされてしまうのである。
それでも、元社会党やリベラルはあくまで自分らは尊重されていると思い込んでいる。
ある程度の役割は与えられ、発言は許され、存在することを許されているのである。
実際排除されるよりは存在を認められるのは嬉しいのかも知れない。
しかしそれはあくまで都合良くあしらうことのできるバカな人たちとして
重宝されているだけなのである。
そんな歪んだ関係が是として存在しているのはいかがかと思うが、
実際これが日本の第2党の仕組みにあったと言うことだと思う。

ところが、小池ゆり子はこれを是としなかった。
これは実は元社会党やリベラルが排除されたと言うよりも、
元社会党やリベラルを飼殺すことで権力から擁護されていた連合や民進党と言うシステムの
終了を意味する。

今後、立憲民主党を支持する元社会党系は連合から分裂するべきであるが、
うまく行くかは分からない。
実際こんな歪んだシステムに依存していた人たちが簡単に手放すか分からない。
連合首脳は元社会党やリベラルを飼殺して甘い汁を吸うことはおいしすぎてやめたくないだろうし、虎の威を借る狐のごとく、自分の力ではない第2党、第一組合の地位に安住することに依存してきた
元社会党系の組合の人たちが独り立ちするかどうかも分からない。
共依存の関係とも言え、中毒とも言えるので、なんとも言い難い。おかしなことをおかしくないとするには相当の自己暗示もかけているだろうし、覚せい剤中毒の治療並みの治療が必要なのは想像に難くない。

それでも希望としては、連合分裂による正常化が望ましい。

ちなみに小池ゆり子はただ単に権力奪取のために民進党の必要な部分が欲しいと思っただけのことで正常化しようとかそういう気はサラサラないのだろう。もし小池ゆり子が政権を取ったとき、皮肉にも小池ゆり子によって正常化したリベラル・左派勢力が立ち向かうようになったら面白い。

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