日本航空123便墜落事故について続き

投稿者: | 2024年9月22日

 日本航空123便墜落事故について続きですが、

 では、原因は何なのか。

 今ある資料からは特定することはできないでしょう。簡単なのは証拠を隠滅した証拠が出てくれば誤爆で決まるのですが。ボイスレコーダーがなぜかすべて公開されていないので、その未公開部分になんらかの証拠があるのではないかとも言われています。こういう重要な案件についてはボイスレコーダーは公共の利益のために全公開すべきでしょう。

 圧力隔壁説は、ネットで調べた限りでは、圧力隔壁が割れて漏れた空気の風で尾翼が取れたなんて事例は全くないわけです。せいぜいドアが取れて水平尾翼にぶつかって壊れた、と言う話くらいです。垂直尾翼が取れるような風が起こるなら、客室やコックピットはひどく気圧と温度も下がり、動けないほどになるはずですが、そのような記録はないです。しりもち事故で壊れた圧力隔壁の修理に問題があったと言う事実こそありましたが、それでも圧力隔壁の破損が原因とするのは無理があります。

 よって、限りなく圧力隔壁はありえないのですが、偶然に偶然が重なると奇跡的に起こると言う可能性はあります。絶対に起こらないと証明するのは難しい。悪魔の証明です。

 後は補助エンジンの燃料漏れ爆発など考えられるようです。これも、絶対に起こらないとは言い切れないはずです。

 海底に沈んでいる破片などを回収できれば何か証拠になるのかも知れないですが、ほぼ40年経っているわけで、なかなか難しいでしょう。新証拠が出ない限りはブラックボックスのままです。

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