ニュースによると公明党は最低賃金1500円の政府目標について「お題目ではなく本気で実現するような取り組みを加速するよう申し上げた」と述べたとのこと。
最低賃金とは、どんなに儲かっていない業者でも人を雇ったら払わなければならない最低時給額のはずである。つまり、儲かっていない零細業者を徹底的に追い詰めると言っているのである。
確かにイオンのような最低賃金ギリギリでやるふざけた大企業もいるが、そういう会社は最低賃金を上げられたら給料をまた最低賃金ギリギリの所まで上げれば良いだけのことである。だが、零細業者は給料を上げられないので廃業するしかない。
最低賃金はセーフティネットである。生活できないような異常な低賃金で労働者を働かせないようにするためのものであって、賃金全体を上げるためのものではない。最低賃金を上げても普通の人の賃金が上がるわけではないのである。そりゃ下限が上がればそのうち全体が上がるのかも知れないが、またもやいつになるのかトリクルダウンである。さすがにこれ以上騙されるわけにはいかない。
他の党も言っていると言うかも知れないが、野党の労働組合がバックに居る所は労働組合が賃金アップを言うのが仕事なのでクセみたいなもので仕方ないとも言えなくもない。しかし、公明党は(少数のくせになぜか)責任のある与党であり、自民党のブレーキを自称しているにもかかわらず、悪政のアクセルをふかしている。
しかし、公明党の実体は「お題目」をあげている宗教団体創価学会なのに、「お題目」をこんな「口先だけで実体の伴わないこと」を表すことに使って大丈夫なのだろうかw。