高市首相の19日の記者会見で、国会解散が発表されると言うことなので見ていたが、大量の宣伝を聞かされてうんざりした。
産業開発に力を入れて強い経済を作ると言うことを、同じような内容を何度も長々としゃべっていたが、そんなことはずっと前からやっていることであり、特に目新しいことは何もない。ペロブスカイトとか日本の強みを生かす、ってそりゃそうですよね、としか言いようがない。
プライマリーバランスが正常化して、これを維持していく、国債はバランス内にとどめて乱発しない、とザイム真理教みたいなことを言っていた。安倍放漫財政を引き継ぐと経済市場から警戒されて長期金利が上昇し円安が止まらないのをなんとか火消しようとしている。その割には食料品を「消費税の対象にいたしません」と言っていて、それは放漫財政だと非難されている。ちなみに食料品は0%ではなく「消費税の対象にしない」のであって、これは仕入税額控除はできなくすることを意図していると思われる。イオンを狙い撃ちした嫌がらせなのではないかと思う。
武力を増強して安心安全をなどと言っていたが、理想論のきれいごとでしかない。現実はどんなに増強しようと中国に勝つことなどできないのは明白である。そういう状況でどう現実的にやっていくのかが大事であって、自分の空想的理想を振りかざした不用意発言で国際問題を起こして日本の立場を危うくしたのが高市首相である。武力産業の金儲けにつきあって国家予算をドブに捨てようとしている。
2月8日投票が言及されたのでこれでスケジュールがようやく確定。異常に性急な日程で、いろんなことがおかしくなっている。解散が妥当であると強弁している人がいるが、明らかに異常なスケジュールである。物事には期間が必要であるが、それをこれまた空想的理想でやらかしてしまっている。