立憲民主党で新代表が決まったとのことですが、野党第1党として、政権奪取をぜひ目指してもらいたいです。
憲法を制定している立憲主義国家なのですから、本来全政党が立憲主義でなければならないわけです。改憲の様なそもそも論を蒸し返されていつも論点がずらされるのですが、本当の問題は立憲主義国家なのに憲法に反することを閣議決定で決めたことです。これは、誰かが殺されたときに、安倍首相が「この殺人は立件しない」と決めたようなもので、相当とんでもない話です。これを良しとすることは絶対に許してはならない。立憲主義を守らない自民党や公明党は与党である資格はないのです。
この状態を正常化するためには、自民党、公明党が立憲主義で政府を運営しなかった過ちを認め、今後政権を取った場合は二度と過ちを犯さない、と宣言するまでは、二度と与党になれないようにするしかありません。
そのためには立憲主義の立場に立つ人を結集して、崩れない岩盤のような政権を作って欲しいです。
なぜか日本共産党との協力が問題になることがありますが、立憲主義の立場に立っている人すべての力を結集しつつ、政権を奪取する、と言う流れの中で協力してもらえる所は協力してもらうと言うことで良いのではないでしょうか。野党第1党としてのプライドを持ち、野党第1党としての責任ある態度で振舞って欲しいです。謎の差別的な過剰反応はそれだけで脆弱で不安定なイメージを与えます。よっぽど自民党から見た公明党の方がやばいやつなのに、自民党が公明党を批判して不安定な感じを出すことはほとんどありません。余計なことは言わずに政権獲得に集中して欲しいです。